アンティークコインの販売価格は、正直申し上げて「闇」です。

つまり各ディーラーによって、その価格はバラバラ。中には法外な価格も存在します。

そこで当店が販売する高額アンティークコインに関しては

ご購入者様が多少なりとも安心してお買い求め頂けるよう、当店の価格が適正であるという論拠を詳述しております。

今回は1962年ペルー100ソル金貨 MS67となります。

ペルー100ソル金貨は1950年から1970年にかけて発行され、各年度により発行枚数が大きく異なり、価格も大きく異なります。購入する際には注意が必要です。

まずはオークションレコードから解説します。

以下は1962年MS67の落札履歴です。

途中、妙に安く落札できているラッキーパターンもあるようですが、

2018年から直近2025年までで3.5倍ほど上昇しており、年利換算で約50％となり、驚異的な上昇スピードです。

1962年の発行枚数は9678枚と多めの年度となっていますが、それでもこれだけの高騰具合。

私も個人的にペルー100ソルは買い集めており、投資という観点で今後かなり期待しているコインとなります。

2025年5月の落札額が10,500ドルと10,800ドル。為替145円換算で1,522,500円。

仮に今後の上昇率が鈍り、50％から半分の25％になったとしても、先の5年前後で300万円は超えてくるでしょう。

ちなみにですが、こちらを書いている2025年5月時点の同一年度同グレードコインの他店販売価格は以下です。

このコインが持つポテンシャルを高く評価しての価格とは思いますが、私個人としては購入される方のリスクを限りなく低くするという意味合いで当店の価格設定としました。