発行年: 1356-61年
発行国: イギリス
直径: 約33〜35mm（手打ちのため個体差あり）
重さ: 7.65g
 
 
14世紀、イングランド王国がその勢力をヨーロッパに広げつつあった時代の転換点に生まれたのが「エドワード3世ノーブル金貨」です。
 
この金貨は、イングランド初の本格的な金貨として登場し、王の威信と国力の象徴となりました。
 
表面に刻まれた帆船に乗るエドワード3世の姿は、まさに当時の海洋支配力と戦略的野望を象徴し、裏面には、力強い十字と優美な模様が組み合わされ、中世の美意識と信仰の深さを感じさせます。
 
現代に残るこの金貨は極めて稀少であり、1枚1枚が数百年の時を超えて届いた歴史の証人。
手に取れば、その重みと輝きの奥に中世の騎士たちの戦い、王室の陰謀、そしてヨーロッパを揺るがした大戦争の鼓動までもが感じられるでしょう。
 
まさに「王の金貨」と呼ぶにふさわしい威厳と美しさです。
 
 
なぜ注目されるのか？
希少性の高さ：現存枚数が極めて少なく、博物館レベルの逸品も多い
歴史的背景のドラマ性：百年戦争、海洋国家イングランドの台頭
美術工芸としての価値：中世の金貨ながら緻密な彫刻と造形美
資産価値としても魅力的：金としての価値＋歴史プレミアムが上乗せ
 
 
補足
掲載時点では他店にて同グレードの個体が約10％高い価格にて販売されておりました。気になる方は、こっそりご連絡ください。
MS63を315万円での販売も可能です。上記同様、他店では400万円台後半で販売されており。。さすがに暴利商ですね。。
 
 
 
 
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